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産後9つのお話!

小児カイロ 2016年1月28日

産後によく言われる「ナンセンスなアドバイス」を一蹴する9つのお話!
産後の生活をするうえで、自分ではなく「赤ちゃん」を主語にして考えたら、こんなお話当たり前なんですけどね(#^^#)

産後s

  1. 抱っこのし過ぎや愛情のかけ過ぎは甘やかすだけ?!
    →NO!! そんなわけない!
    9カ月間、お母さんのお腹の中で、お母さんの心臓の音を聞いて、体温を感じて、匂いを嗅いで過ごし、お母さんによってのみ守られてきたわけです。突然、外界にさらされ、全てが変化し、新しいことの連続で怖くないとは言えないですよね。そんな時に抱っこして安心させてあげるのは当然のこと!赤ちゃんは、ただただ、お母さんが必要なのです。いっぱい抱っこして愛情を与えましょう!

  2. 泣くことは赤ちゃんの肺機能の発達やその他の発達に良いこと?!
    →NO!!  泣かせないで!
    赤ちゃんが泣くのには理由があります。何か必要だから泣いています。おむつが気持ち悪い、お腹が空いただけではなく、さみしい、怖い、寒い、暑い・・・その他、様々な理由があります。泣いているときはそれに気づいてあげて!泣いたまま放っておくのは、むしろ健康を害する可能性もあります。

  3. 赤ちゃんは夜の間ずっと寝ているべきだ?!
    →NO!! 起きてしまって当然なのです!
    私たちの睡眠サイクルは90分と言われています。赤ちゃんはその90分のサイクルで一度目を覚まし、お腹が空いていたり、おむつが汚れていると泣いて訴えます。そしてまた眠りにつくのです。大人でも体力がないと起きてしまいます。眠るのにもエネルギーを消費しているのです。大人より小さな胃ですから、当然、お腹もすぐ減ります。夜中に起きておっぱいを欲しがるのは生きるすべとして当然備わった本能なのです。

  4. おっぱいをあげる時間を決めなければならない?!
    →NO!! 欲しがる時にあげて!
    おっぱいをあげるということは、単にお食事という意味合いだけではありません。お母さんとのつながりを感じるための行為でもあるのです。中には、起きるたびにおっぱいを吸う子もいるし、1回に1時間くらい吸っている子もいます。2-3時間に1回って誰が決めたのでしょう?それぞれの赤ちゃんによって違いがあるし、みんな個性があります。勝手にスケジュールを決めないで!

  5. 搾乳器で十分なおっぱいが取れないということは、赤ちゃんに十分に与えられてないということになるの?!
    →NO!! 搾乳器と赤ちゃんの吸啜は全く違うものです!
    搾乳器を使っておっぱいを出すと、全然出ない人もいますが、心配することはありません。搾乳器と赤ちゃんの吸啜は似ても似つかないからです。おっぱいを吸われるということで、乳汁ホルモンが刺激され、またおっぱいを作り出します。搾乳器ではその作用はありません。十分におっぱいを与えられているかどうかの判断は、おむつの交換で分かります。1日に少なくとも4回おしっこをし、1回うんちをしていれば、十分に栄養は与えられていると考えて良いでしょう。

  6. おっぱいを与えすぎていると感じる?!
    →NO!! 与えすぎることはありません!
    赤ちゃんとお母さんは、しっかりと需要と供給の関係で成り立っています。赤ちゃんが欲するときは、おっぱいをたくさん出し、あまり欲さないときはおっぱいの出も少なくなります。人間の体は、必要な分しか飲まないし、出さないようになっているので、与えすぎることは決してありません。

  7. 産後6週間は絶対セックスしてはいけない?!
    →NO!! ナンセンス!
    悪露が終わり、出血が止まって、セックスをしたい気分になったなら、セックスをしても良いのです。いたってシンプルなことなのです。

  8. 赤ちゃんと絶対一緒に寝てはいけない?!
    →NO!! 一緒に寝るべきです。
    赤ちゃんはお母さんのお腹の中で9カ月も過ごしていました。ずっと一緒にいたのです。それなのに、外界に出たからと言って、急に一人ぼっちで寝るなんておかしいことです。一緒に寝ることで、体温を調節することもできます。お母さんの呼吸を聞くことで、赤ちゃんはそれを真似して呼吸が上手になります。そのおかげで突然死を防ぐこともできるのです。お互いに心音や呼吸音を聞くことでリラックスして安心し、深い睡眠をとることもできますし、良いことのほうが多いのです。

  9. 一緒に寝ると赤ちゃんを下敷きにしてしまうかもしれない?!
    →NO!! きちんとガイドラインに沿っている場合は大丈夫です。
    おかあさんは、赤ちゃんの位置には非常に敏感です。寝ている間に下敷きにするなんて考えられません。しかし、両親のどちらかが寝相が悪い、寝ぼけてしまう、などの状態である場合は安全とは言えません。薬を服用していたり、お酒を飲んでいる時も気を付けましょう。それさえ気を付けていれば、添い寝することは危険ではありません。

以上、アメリカのサイトよりシェアしました!

Blog記事のコメント

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    Yumi Nishio:やまじ、ありがとー!
    タイムリーに助かるわぁ。何となく分かったつもりやったけど、改めて読んで安心納得!

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    Rieko Yamaji:あら(^^)
    お役に立てて光栄ですわ-(^^)
    子育て奮闘中かな?楽しんでね!(^_−)−☆

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    Yumi Nishio:うん、毎日奮闘してるよー。まだ実家やけどね。ギャン泣きされると焦ってまうけど、基本楽しんでるよ!
    まだ東京にもたまに来てる?ベビに向き癖とかあったら、診てもらうことできんのかなー?

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    Rieko Yamaji:実家やったら、大阪で診てあげるよ!

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    Yumi Nishio:今生後1ヶ月半になってんけど、寒いしまだ外出してないねん〜。2月上旬に東京戻ってから、徐々にお出かけしてこうと思ってるから、また来ることあったら教えてー

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    Rieko Yamaji:なるほどね(^^)ゆみねえが気にならないなら、お家まで行ってあげるよー!東京は中々行くことないからねぇ(^^;;
    新生児は早く診るに越したことないからね(^^)
    でも、安心してください!東京にも紹介できる先生いますよ!(^^)
    いつでも連絡して(^^)


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